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●福島の「シーラカンス」                    2007.12.27悠遊人
   
 この水族館はちょっと変わっている。環境問題に力をいれたエコ水族館と言っていい。地元の魚が
中心だが、ひとつ変わったものがある。それはなんと”シーラカンス”だ。

 アフリカ、マダガスカルにしか生息してないと思われていた”生きた化石”がインドネシア、
スラウェシ(旧セレベス)島北部で見つかったのだ。

 すばらしい成果である。この水族館のスタッフのがんばりに敬意を表したい。


久しぶりソウル(2007.12/16-18)                   

      
景福宮                   明洞の賑わい                   昌慶宮の立木
  
 JALマイレージが今月で切れると連絡が入る。急遽どこへ行こうかとなったが、あいにく15000マイル
ではソウルしかない。空いてる便は12月16-18日。ホテルは便利な明洞がいい。ちょうどセジョンが
空いていたので予約。目的は特にない。ちょうど今月はどこにも出かけてないし、旨いものでも食
いに行くか。

12/16、JAL951は成田発10:00だと。5時半起きは我輩には少々キツイが止むを得ない。途中成田と
仁川のimmigrationで忘れ物のバッグを2個発見。俺も気をつけねば・・・
 為替1万円は80,000won。リムジンバス8000won。セジョンはバス停の目の前。関心するほどコンパクト
な部屋。しかし、ビジネスホテルと違ってやはり落ち着く。ホテルをケチるとろくな事にならない
ものだ。
 さっそく明洞を歩き、まず腹ごしらえに韓国料理の「古宮」へ。
海鮮鍋とマッカリで遅い昼飯。周りは若い女性どもが石焼ビビンバをつついている。
 このあたりを歩いていると、日本語がよく聞こえ、新宿あたりのような気もして、一瞬どこだか
わからなくなる。思えば日本でもやたら中国語や韓国語が聞こえるので、逆に勘違いしたりもするが。
最近はことほどさように人種が入り混じってきている。

 ソウルは大統領選挙で大騒ぎしてるかと思いきや、静かである。すでに決定済みということか。
夜は焼肉で決まりだ。なんせ今回は骨付きカルビを食いにきたようなものなのだから。

12/17、11時に起き、頑張って昌徳宮へ。世界遺産のひとつでもと思ったのだが、行ってみれば今日
(月曜)は休館だと。しょうがない。隣の昌慶宮へ。

 ひと月前は紅葉がきれいだったのだろう。落葉でいっぱいだ。半分凍った池では鴨の群れが元気だ。
白黒のきれいな鳥も近くに寄って来る。人はほとんどいない。わびしくもあり、次に景福宮へ。

 やはりここは有名らしく、観光客でいっぱいだ。しかしかつて何度も来た筈なのに、その記憶がない
のに自分自身で驚く。やっと池に建つ「慶会楼」で昔の記憶が蘇る。民族博物館は新築のようだ。

 TAXIで明洞に戻り、昨日気になったダッカルビの店へ。ここは
だいぶ繁盛してるようだ。焼き飯を二人前平らげ、ホテルで昼寝。いつものパターンだ。夕刻
ゆっくり風呂につかり、20時ホテル近くのレストランで牛肉しゃぶしゃぶをおかわり。最後に
「ウドン、サービスするので食べてって」とは、気の利く女将だこと。

12/18、7:40起床、TAXIでソウル駅へ。そこからリムジンで金浦空港へ。3000won。雪が舞ってきたし
相当寒い。看板は、ハングル語と僅かに英語で漢字はほとんどなし。物価は日本の6-7割ほどか。
wonのゼロ一個とればそのまま日本円で通じる。つまり8000wonは800円ってとこ。

 12時発のJAL便で帰国。羽田に13:40到着とはそんなに近かったっけ。時差はなし。



第54回中国医療研修:上海中医薬大学(2007年10/21-26)      2007.10.28悠遊人

   
    
外灘で                  解剖研修                 新付属曙光病院

 今回は今まで10回以上の研修を重ねてきた専門校です。

研修1日目:午前 中医学概論・・・陰陽説、五行説で中医学の基本的な概念を理解します。
      午後 推拿基礎 ・・・こん法、一指禅法、柔法、拿法などの手技をマスターします。

研修2日目:午前 推拿臨床・・・・新曙光病院で推拿の臨床
      午後 推拿実技・・・・実際の症例に合わせ、役に立つ実技をマスターします。

研修3日目:午前 人体解剖・・・・骨格、関節、筋肉
      午後 人体解剖・・・・神経、内臓

研修4日目:午前 市内観光・・・・玉仏寺、豫園
     午後 フリー

 
私どもが中国の医療研修をビジネスモデル化して12年目になります。当社は日本で唯一の医療専門
会社として今までに1000名を超える卒業生を世に送り出してきました。
 最近では大手J,N,K,H社なども参入して、受注競争も激しくなってきましたが、問題は彼らが観光専門
であるため内容的に問題が多く、研修のレベルが低下してきたことにあります。医学的知識が全くない
者が手配し添乗するため、肝心の医療研修が大学に丸投げされています。結果、学ぶべき内容やレベル
のミスマッチにより、無駄なお金と時間の浪費が目立ちます。まことにもったいない事態です。

 参加学校側も、内容の良し悪しが判別できないため、ただ大手業者に丸投げし、少しでも安い見積り
に便乗するだけの情けない状態です。観光旅行の延長では大した研修はできません。

 私どもが考えるチェック項目には、以下のような内容があります。

@全体の添乗員、ガイドを指定する。(医療研修のベテランでなくてはなりません)
A目的は医療研修にあるため、その学校に合った研修の内容、担当教授、通訳をこちらから指定、指名する。
 特に解剖学は、メスや替刃、ピンセットなど現地調達ができなくてはなりません。
B食事の内容は、店、内容とも全体のバランスを考え、こちらですべて指定する。
  (全聚徳の北京ダッグ、伊藤屋の日本料理などの特別料理が何回入るか)
C現地での突発的な病気、事故に対応できるか。(業者専属の医師がいるかどうか)
D料金は添乗員/ガイドのレベル、研修内容のレベルが反映された適正なものであること。

※個人参加も大歓迎です。個人参加に対応できるのは当社のみです。


中欧/ハンガリー・スロバキア・オーストリア・チェコを廻る(2007年8/23-29)   2007.08.30悠遊人
 (camera-canon-IXY,degital-10)
  
  
ハイリゲン・クロイツ僧院/ウイーンの森             ハイリゲン・クロイツ僧院                   ハイリゲン・クロイツ僧院

  今夏の恒例旅行は初めてヨーロッパに向かいます。今回はJALPACK/AVAのツアーに便乗です。
途中参加を含め総勢26名。私自身ヨーロッパはアルプスのスキー以来5〜6年ぶりです。今年の中欧は
とても暑く、7月は40度を超えたようです。

8/23 満員のJAL便にてAMS経由ブダペストへ。12+2時間のフライトはやはり長旅だ。深夜ホテル着

8/24 王宮マーチャーシー教会漁夫の砦を見て、パプリカーシュの昼食後、英雄広場に立ち寄り、
  スロバキアの首都ブラスチラバへ。

   聖マルテ
ン教会は貸切りで結婚式をやっている。ブラスチラバ城へ登る。ドナウの流れ。
  これらの国はユーロでほぼ通じるようだ。東京の熱さから逃れたつもりが、ここもやはり暑い。
  この町は一度ハンガリーの首都だったこともあり、通りにはたくさんのカフェが並び、落ち着
  いた中にも洒落た感じだ。
  その後、ウイーンへ。途中、何百もの風力発電用のプロペラが立ち並ぶ。

   着いたホテルの近くには「第三の男」の舞台となった観覧車がある(プラター公園)。

8/25 ウィーンといえばハプスブルグ家。午前はマリア・テレジアのシェーンブルン宮殿へ。ここ
  は世界文化遺産。ベルサイユ宮殿を凌ぐまでにはいたらなかったがその部屋数なんと1441。裏庭
  の凱旋門まで2キロはあるだろうか、動物園や日本庭園まである。

   午後はウィーンの森(南)マイヤーリングへ。ハイリゲンクロイツ僧院は9月に来られる
  ローマ法王の準備で大忙しのよう。ここでも結婚式に出会う。そして悲劇のルドルフ皇太子が
  自殺?した「狩猟の館」跡に建てられた修道院。

   市内に戻り城壁(リング)内のシュテファン寺院へ。中欧の教会は屋根がカラータイルで 
  とてもきれいだ。このあたりは歩行者天国で、週末の家族連れや旅行者でいっぱい。
  
   ウィンナー・シュニッツエルにザッハートルテの夕食後、オペラ座でウィンナー・モーツアルトコンサートへ。ここは
  小澤征爾が音楽監督をしているところ。4階の天井桟敷から鑑賞。

8/26 プラハに向かう途中のチェスキー・クルムロフは中世の街がそのまま残っているとても風情
  のある街で、やはり世界遺産に指定されている。街を囲むように流れるヴルダヴァ(モルダウ)川
  では、最後の夏を楽しもうとカヌーや水遊びに皆が興じている。マスのグリルを食べ、カフェで
  休憩し、最後の目的地プラハに向かう。着いてさっそく向かったプラハの中華料理は好吃だった。
  
      チェスキー・クルムロフ/チェコ               チェスキー・クルムロフ2/チェコ            チェスキー・クルムロフ3/チェコ

8/27 午前中プラハ城聖ヴィート教会。黄金小路のカフカの家。カレル橋を渡って旧市外広場
  
へ。橋の両側に30もの聖者の像が並ぶ。26番は聖フランシスコ・ザビエルだ。下を流れるのはスメタナ
  「我が祖国」で有名なモルダウ川であり、上流にチェスキー・クルムロフがある。

   午後からミュシャ美術館とプラハの春で知られるヴァーツラフ広場へ。
  そしてちょうど来たトラムに飛び乗って郊外へ。ただ戻る途中、駅員が乗り込んできて1日分の
  乗車料500コルナ(約3000円)を巻き上げられたのは失敗だった。夕食はビアホールへ。
   
  
ブラスチラバ城/スロバキア            ヴァーツラフ広場/チェコ            カフカ像/チェコ

8/28 朝近くのスーパーに寄るも、生活用品以外何もなし。
  再び、旧市街広場に出て、旧市庁舎に登る。ここは天文時計でも有名だ。
  カフカ展示館に寄り、土産物屋を廻りながら再びカレル橋。そして広場に戻りピザ・ソーセージ
  で昼食。

  17:05チェコ航空でAMS経由JAL便で帰国。

8/29 14:30時間どおり成田着 予算約30万円

 土産;プロポリス/6.5ユーロ/ブダペスト、マグネット/3.7ユーロ/ウイーン、、クリムトのカレンダー/195コルナ/チェコ、
 チョコレート/20ユーロ/チェコ、その他ボヘミヤングラスを買いたかったが値段が折り合わず断念。いい色だったし。

 感想;中欧は、私には何もかも中途半端なようだ。時代的にも中世で遺跡というほど古くは
 ない。地理的にも西欧ほどの華やかさはないし、食事もイマイチ。これというインパクトが
 なく消化不良気味である。ただ「中世のヨーロッパ」らしき街並みはとてもよく残っており、
 それぞれの街をのんびり散策するにはいいのかもしれない。とにかく中世の教会と城は
 数え切れないし、その造りはすばらしい。
 また、音楽家がすごい。モーツアルトをはじめ、リスト、ヨハン・シュトラウス、スメタナ、ドボルザーク、マーラーなど
 そして画家としてミュシャ、クリムト。作家でカフカ。

  料理は特に印象はないが、ビールがやたら濃く、旨く、飲みすぎたせいか、帰国後通風に苦しむ
 ことになる。

  今回初めてカメラはキャノンを使ったが、この携帯電話並みに小さいIXY-10の画像は、とても
 私のイメージに合っている。しばらく愛用することになるだろう。

  来夏でこのシリーズ10回記念となる。次はニュージーランドのトレッキングに向かいたい。 
 同行者求む!100km近く歩くことになるだろう。
 そろそろ渡航150回ぐらいになるのだろうか?落ち着く先がまだ決まらない。
 ペルー、ブータン、モスクワ、イスラエル・シリア、キナバル山が呼んでいる。


本番台湾−A大学OB会(5/26-30)               2007.06.04遊裕人

  
  
台湾・三峡の清水祖師廟              大宴会?                 仇分

 今回は添乗員として台北に向かいます。その数約110名ほど。千歳/秋田/仙台/成田/名古屋/関空/
広島/福岡から出発し、台北空港で適時3台のバスに分乗し、それぞれ台北市内ホテルに向かいます。

 2日目:北投温泉を散策し、午後から理事会・総会を無事終了。夕から現地の留学生などと
大懇親会です。

 3日目:市内観光「忠烈祠、故宮博物院、101ビル、総統府、中正記念堂」

 4日目:花蓮組と北部観光組に分かれ、国内線とバス2台とで向かいます。

    北部観光は野柳、基隆、そして仇分へ、現在金瓜石はリニューアルのため入れず。

    仇分は昔栄えた金山の町。大正時代に戻ったようなレトロな町並みが、階段の両側
   に立ち並び、とてもいい雰囲気。ちょうど「千と千尋の物語」に迷い込んだような・・・
   地元の料理もたいへんおいしい。

    夜は再び「欣葉」で宴会その2、これまた盛大でした。

 5日目:それぞれ各地に帰っていきました。


再びタイ・台湾    (4/25-5/3)               2007.05.06遊裕人

 タイは新空港チェックとワットポー打ち合わせ、カンチャナブリ観光とロングステイできるアパートメントを探したい。
 台湾はじっくり台北市内見学です。
   
 クワイ河鉄橋/カンチャナブリ         ワットポー本校      ワットポー・スクンビット校        

 4/25 中華航空で台北経由バンコクへ。CI107-CI695

 台北桃園空港では第二ターミナルから、乗り継ぎの第一ターミナルへ移動。
BKKスワンナプーム国際空港は昨年9月にOPENしたばかり。明るく広い。両替は10000円=2900バーツほど
1バーツ約3.5円はここ1年で20%以上の円安だ。
1Fに降り、PUBLIC・TAXIでホテルへ。高速代込みで市内まで400バーツだと。今日からのホテルは本校
にやや近い4★のプリンス・パレスのデラックスルームだ。近くには果物市場があり、マンゴー、パイナップル、ドリアン、
マンゴスチン、メロン、スイカ、・・・なんでもござれの格安オンパレードだ。ただ困ったことにレストランや
マッサージの店が近くにない。ホテルでインッターネットを使うと300分150BTと相当高い。とにかくこの
地区は何かと不便な場所に感じる。今日はもう遅いのでホテル内のタイフードレストランへ。ココナッツ入り
トムヤンクンと海鮮スパゲッテイとビール2本で700BTと少々お高い。

 4/26 ワットポースクール、本校とスクンビット校へ       マッサージツアー申込み

 
本校はかつてはワットポー寺院の中にあったのだが、今は外に引っ越している。治療院の方に
案内してもらうが、歩いて10分ほどのところ。常時10人前後が受講してる。タイ人や欧米人が多く、
授業は通常英語で行われる。特に上級理論は日本語訳が付かない場合もあるので、ある程度の@
英語力は不可欠です。その他本校で受講するには難点がいくつかあるので注意が必要です。A場所
がわかりずらいB近くに適当なホテルがないためTAXIで通うことになりますがCTAXIは英語も通じ
ず、地図も読めないD日本語のテキストが不完全E復習用のVCDやビデオがないF校舎はあまりきれ
いではないGワットポー近くにはレストランやマッサージ店、ネットカフェなどが少ないなどの注意が必要です。た
だその分料金も安いので、言葉の心配ない方、かつ旅慣れた方は本校での受講もいいかも知れません。

 夕方スクンビット校に向かう。この時間TAXIがなかなか拾えず、警察官がいたのでトクトクを
停めてもらい、乗り出したがあいにくバケツをひっくり返したような大雨となる。運転手も道に
迷ってるらしく、近くのBTS駅で降ろしてもらう。BTSでプロンポン駅へ。約束の時間になんとか
セーフ。打ち合わせを済ませ、近くのエンポリームデパート5Fのカフェテリアで夕飯。ここは有名な高級デパート。
3Fでインターネットが使えるようになっていて便利。
 またスクール前の屋台では豚肉かけご飯などが30BT=100円程。タイスキのCOCAや日本料理の博多、
SAMURAIなどいろいろ。プロンポン駅構内は両替所、日本の本屋もある。BTSに乗るにはまず行く先
の料金を確かめボタンを押し、それからコインを入れよう。

 やはりなんといってもスクンビット地区は落ち着く。日本人も多く住んでいるため、本屋、各種
レストラン、マッサージ店などなんでもあるし、治安がよく安心・便利。またスクンビット校には日本人スタッフ
が常駐しており、言葉の問題やイザというときの心配がなく(日本人医師のいる病院なども送ります)
、受講に専念できる。これは本校にはない特徴だ。
 またルーシー・ダットン(ヨガの準備体操のような運動)は朝8:30-9:00に各先生方が行っていますので、
無料で参加できます。

 4/27カンチャナブリ

 TAXIで南バスターミナルへ、そこから急行バスでカンチャナブリへ、約2時間20分77BT
ジムニーを雇い、クワイ河鉄橋と洞窟寺院を廻る。2時間400BTで交渉。かの「戦場に架ける橋」で知ら
れるあの橋だ。欧米の戦死者の墓はたいへん立派だった以外い、特に感慨はなかった。

 4/28 長期滞在型のマンションを探しに、スクンビット地区へ。

 ロンポーマンション:ラマ四世通りに沿う10階建て600室の大型マンションで、プールやジムを備
える。また日本料理店もあり、インターネット使用可、NHKも見れる。近くに大型スーパー/ロータス
がある。料金:スタジオタイプ35ヘーベ、TEL、エアコン付きで9900BT/月(約35000円)と安い。ただし月単位で
借りることになる。(上はVIPルーム:90ヘーベで30500BT、キッチン、2TVなど、いくつかのタイプ)

4/29台北へ向かう

 昨日乗ったTAXIに今日の予約をしておいたが、約束どおりロビーで待っていた。
13:30発CI694便で台北へ、3時間40分。リムジンバスで一度市内に入り、TAXIに乗換えBTS忠孝新生駅近く
のKDMホテルへ。ここはビジネスホテルだ。ただ地下鉄がすぐそばで便利。135元+90元
夕食後、BTSで士林の夜市へ。BTSで20分25元。一度台北駅で乗り換え劍潭駅(士林駅の手前)下車。
ここはアメ横と竹下通りを合わせたような、若者が一杯の通りでした。

 4/30新北投温泉と101ビル

 午前中、福華ホテルでMr.Ryoと打ち合わせ。その後BTSで新北投温泉へ
地熱谷の場所を確認し(温泉会館から歩いて10分)、再びBTSで世界一のノッポビル101へ。
B1から4Fはショッピングモールでブランド品が一杯。5Fからエレベータとなる。B1、4Fには喫茶店の類がある。
夜はホテル近くのインターネットカフェでメールのチェック。1時間90元

 5/1西門のマッサージ店

 再びBTSで西門へ。フリーペーパーで探したマッサージ店に向かう。このあたりも商店街になっており、
賑やかだ。全身+足裏90分で1,000元でしたが技術的にはしっかりしていて、とても満足できる内容
でした。ちかくに「和民」があったのですが、とても混んでいては入れませんでした。 
夕、上海に出張していたMr.Choが1日早く戻ったので、一緒に鼎泰豊で飲茶料理をゆっくり味わい
ました。

 5/2鶯歌と最後の宴会

 まず饒河夜市の場所へ行ってみる。
昼なので夜市は想像するしかないが、道は広い一本道だし、士林より大勢で来るには安全と思われる。
帰りは近くの松山駅から電車で台北乗換え、鶯歌に向かう。30分ほどで到着。31元

 ここは古くからの陶器の街だ。ブラブラと歩いて台北に戻る。

 夕はMr.Cho,Mr.Lin、そして大学後輩のMr.Iら4人で兄弟ホテルで食事。ブランデーを持ち込み空ける。
さらにクラブで2次会。しこたま酔う。

 5/3 帰国

 昨夜から頭ガンガン。いつまでもバカやってるもんだと思う。それにしても酒も弱くなったもんだ。
午前中ダウン。夕刻CI107便(16:30-20:40)で帰国。



15年ぶり台湾 −台北と北部海岸(仇分/金瓜石)(1/13-16)  2007.01.25遊裕人    
 
  北投温泉博物館           北投石

(1/13)20年ほど前は、それこそ年に何度も台湾に行ったものだった。桃園空港からリムジンバスで
40分も走ると懐かしの圓山大飯店が見えてくる。久しぶりの感想は昔とあまり変わってないナ、
という印象。
 特に最近は年10回ほど上海に行っているせいか、その上海の変化の早さに比べると、どうしても
時間が止まってしまっている。もちろん、現在世界一の高さを誇る101ビルや「そごう」デパート
などもできてはいるのだが。

 Chen さんと打ち合わせを済まし、夕食に「欣葉」で台湾料理、そして夜はクラブへ。明日はママが
市内を案内するという。

(1/14)午前中はRyo さんと打ち合わせを済まし、昼は現地の忘年会(こちらは旧正月が2/18)に参加。
 午後から昨夜のクラブのママさんと市内観光へ。彼女はめずらしく浜三枝に似た顔立ちで彫が深く、
とても台湾人にはみえない。故宮博物館101ビルを周り夕食は飲茶料理。

(1/15)午前中、Yさんと打ち合わせ。午後から再びChen /Linnさんの案内で基隆から金瓜石(金鉱山跡)
仇分(やはり昔は金山で栄え、古い町並みや商店街で最近売出し中)を周る。夕食は基隆で四川料理。

(1/16)朝から北投温泉へ。温泉会館では念願の「北投石」を観察。このラジウムを放射する珍しい
天然記念物は日本人が発見し、世界でも秋田県玉川温泉とチリでしかみられない代物である。
 ここには日本の温泉スタイルの旅館がいくつかある。その名も熱海、福岡、吟松などで料金は非常に
高く接待用に使われているらしい。
 夕方の便で帰国。

※台湾は現在非常に景気が悪いようだ。街は活気がなく経済は重症に見える。ちょうど日本のバブルが
はじけたような印象。そのせいもあってか陳水扁総統の評判はすこぶる悪い。身内の金銭トラブルも
収まらない。日本ならとっくにクビになってると日本通はみな嘆くが、かといって対立する国民党の
馬英九候補も「弱い、存在感がない」との評判である。
 このままでは中国に飲み込まれてしまうのではないかと本気で心配になってくる。
 台湾人は相変わらず親日的な国民が多い。それはかつての日本統治時代のトップがよかったとみえ、
我われが想ってるよりはるかに日本人は尊敬されているのである。
 そのことに全然気づかない日本人が多いのは大変嘆かわしいことだ。我われは親日的な国をもっと
もっと大事にしなくてはならない。
マレーシア、タイ、パキスタン、トルコ、フィンランド、オーストラリア、中近東、東欧の諸国などは打ち解け
て、友人として付き合うべきなのだ。  



                                       
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