Geographer's Cafe by悠遊人 2011年 toppageへ
◎東京12/31 悠遊人 12.31
新橋 日比谷公園
明治神宮 銀座1 銀座2
意に反して、東京で年を越すことになった。
銀座のホテルに部屋を取り、誰もいない東京を歩いてみる。
興奮も感動も反省も進歩も 何もない
毎日と同じように毎年が過ぎていく
昨年はっきりしたことは、人類も自分も少しは進歩したと思っていたが、まるっきりそうではなかったということ。
ずっといやな予感がしている。
漠然とした不安で動き回らずにはいられないのだ。
刻(とき)という電車に乗っかっていれば、動いていたように見えた景色は、実はなんにも動いていなかった。
これではまるでお釈迦さまの手のひらで飛び回っていただけの猿ではないか。
・走っても飛んでももがいてもただ手のひらの中お釈迦様 <誤空>
◎新宿御苑12月 悠遊人 12.23
今年1年もそろそろ過ぎようとしています。
ほんとうにいろんなことがあった年でした。
木の葉は1年分の想いを込めて紅く黄色く輝き、また散っていきます。
願わくば、最後は何色であれ輝きたいものです。
さて今日は夕方から大学級友との忘年会です。
どんな思い出に話しの花が咲くことやら・・・
・師走には時計の針も早回り <望年会>
・年末や要らざるものをそぎ落とし <一葉>
●再度、原発問題を問う
http://www.janal.co.jp/TeaTime.html
◎東京の秋、六義園 悠遊人 12.20
紅葉といえば、どこか忘れてやいませんか?
そう、地元東京です。昨年は昭和記念公園に行きました。
今年は駒込、六義園(りくぎえん)に来ています。
なんとたくさんの鳥の鳴き声が聞こえます。
特にカラスが多い。
「誰やおまえは?」
「けったいなやっちゃな」
「はよ、帰れ!」
あまり歓迎されていないようです。
でもなれなれしいのもいて、嫌われてもいないようです。
こんな冬の始まりでした。
◎京都の秋 (12/3-6)嵯峨野・嵐山そして洛東 悠遊人 12.07
http://4travel.jp/traveler/janal/album/10626367/
ここには今年各地の山々で見られなかった真っ赤な紅葉であふれていました。
・逃げる秋追いかけて今日嵯峨野 <仏京都>
常寂光寺 大沢池 嵯峨野 清水寺
12/5今日は清水寺から高台寺、知恩院、東福寺、そして三十三間堂を廻ります。
いっぱい歩きました。
そしてやっと東福寺に満足の紅葉と出会いました。
今年の紅葉はここで打ち止めといたしましょう。 http://4travel.jp/traveler/janal/album/10626685/
・京も行く春日に桜 秋もみじ <烏丸>
嵐山 東福寺 東福寺2
◎第88回上海医療研修 (11/20-25) 悠遊人 11.26
中医学概論:陰陽五行説を中心に五臓の関係、相生/相克の概念を学びます。
経絡や、また弁証論治とは?
各種手技:こん法、推法、拿法、按法、揉法、摩法、擦法、打法、振法、一指禅など代表的手技を学びます。
手技応用:頭部顔部リラックス/美容、肩痛・腰痛治療法など
人体解剖学実修:骨格、筋肉、内臓、血管、神経を実物を使って学びます。
※中医学において、日本人の知識・技術はまだまだ未熟といっていいでしょう。
指圧程度のレベルでは、中国では全く通用しません。はたして日本人の鍼灸・按摩マッサージ師で、本場で
通用する方は何%いるか不安になります。ぜひ本場のレベルを体験されることをお薦めいたします。
加えて、医療研修においてはJ社やK社、H社など観光専門の業者では満足できる研修はできないといってるのですが、
いまだに「研修観光」レベルの学校が多いものとあきれています。
○西沢渓谷 秋 (10/29) 悠遊人 10.30
この旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10616503/ をご覧ください。
この西沢渓谷は思ったよりキツイ。
登りの半分はクサリ付きだ。
このあたりはすべて花崗岩体、水は碧く澄み、紅葉真っ盛り。
とはいえ、赤く染まっている木は少ない。
今年はカエデやもみじも黄色のまま落ちていき、赤が見えない。
この奥は石楠花が多く自生している。甲斐甲武信岳2475mはここからだと約5時間ほど。
2時間少々歩いて七ツ釜五段滝に到着。ここから帰路は旧森林軌道跡を歩いて1.5時間、
計4時間ちょっとの歩行で帰りのバスへも最後の一席に滑り込む。
○今年の奥日光湯元、西ノ湖 (10.23-24) 悠遊人 10.25
旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10615323/ をご覧ください
今年の奥日光の紅葉はどんなもんでしょうか? さっそく奥湯元1泊で向かいましょう。
台風や長雨のせいでめずらしく小田代に湖が出現したそうな・・・
・晩秋の一雨落ちて鴨が鳴く
・やがて来る眠りの前の秋景色 <悠遊人>
◎尾瀬の秋、そして至仏登山 (10・8-9) 悠遊人 10.10
旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10610545/ をご覧ください。
秋連休は尾瀬の紅葉と至仏に登ります。
あらためて尾瀬は広大で美しい高層湿原です。それを東北に燧岳、西に至仏山が囲んでいます。
春の水芭蕉もよし、夏の花々もよし、そして秋の紅葉もまたすばらしい。
・いにしえの湖眠る尾瀬ヶ原 <水芭蕉>
◎蔵王、そして羽黒山・月山 (9/23-25) 悠遊人 9/27
旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10606010/をご覧ください。
やっと、週末といい天気が重なり、登山日和となりました。
なるべく負担なく登れる山、ということで蔵王&月山に決定。
9/23東京−(新幹線)−白石蔵王=(定期バス)=刈田山頂・・熊野岳山頂・・地蔵岳-(ロープウウェイ)-蔵王温泉(泊)
9/24温泉=山形駅=(高速バス)=鶴岡=(定期バス)=羽黒山(泊)
9/25羽黒山=月山八合目・・月山山頂・・姥沢=西川=(高速バス)=山形−(新幹線)−東京
かつて弘法大師や伝教大師も修行したといわれる修験道のメッカ出羽三山とは?
・雨降られ雹まで落ちるガスの中
降られ流され落ち行く先は
地獄のお釜蔵王の湯 <雨女>
・山ガール越えねばならぬ山ガアル <ヤマ勘系>
・羽黒山北に鳥海ひがし月 <秋場所>
蔵王/お釜 羽黒山神社 羽黒山/斉館 羽黒山/芭蕉像 月山神社
◎古都、鎌倉 (9/18) 悠遊人 9/18
旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10602938/
をご覧ください。
先週の川越に続き、今週は鎌倉に来ました。
奈良、京都から12世紀末初めて関東に政治の中心が移ったわけです。
文化は天候と同じ、風と共にアジアでは西から東に移っていきます。
以後明治まで600年もの間、武家政治が続くことになります。
見どころは鎌倉駅を中心とした地区、建長寺のある北鎌倉地区、そして大仏、長谷寺を中心とした
西地区になります。もちろん1日では廻りきれませんので、今回はまず鎌倉駅から小町通りを抜け
鶴岡八幡宮へ、そして北鎌倉の円覚寺を廻ります。
・古都此処と鐘が鳴るなり円覚寺 <四季>
・絵馬が曳く秋の鎌倉いい残暑 <馬暑>
鶴岡八幡1:蓮池 同、舞殿 同、本殿
円覚寺1 円覚寺2:舎利殿
◎川越の町 (9/10) 悠遊人 9/10
旅行記は http://4travel.jp/traveler/janal/album/10600390/
をご覧ください。
時の鐘 喜多院:多宝塔 喜多院:客殿 喜多院:五百羅漢
◎空海と仏像曼荼羅 悠遊人 9/4
◎「日本の魅力ある島々」について: 悠遊人 8.31
魅力ある島の条件とは
@自然が美しいこと
A人々の生活があること
B歴史があればなおいい
利尻島:日本北端の島、なんといっても利尻富士がすばらしい。
通常お隣の礼文島とセットで廻ります。こちらはなだらかな花の島
佐渡ケ島:金山跡など史跡もいっぱい
隠 岐:青い海と緑のコントラストが美しいいかにも歴史の島
伊豆大島/三宅島/(八丈島):火山と歴史の島
小笠原:世界遺産になったそうです。遠い遠いまさに南海の孤島
(対馬):江戸時代、朝鮮貿易で重要だった島です。
屋久島:屋久杉と九州一の宮之浦岳は登っておきたい
与論島:かつての日本西南端の島、きれいな海、きれいなビーチ
※沖縄本島は島というよりひとつの県だし、本来は琉球王国という独立国だったので数えません。
(石垣島、宮古島、西表島)
※橋で繋がった瀬戸内海の島々や平戸、青海島などは入りません。
また季節的に人の住む飛島/山形や舳倉島/石川は入れません
※( )はまだ行ったことがないのでコメントはありません。
◎函館・東北を周る 7/23〜7/30 悠遊人
今夏は久しぶりに国内を廻ります。なつかしいところ、見残したところ、確認したいところ、
そして大震災被災地の今を巡ります。
やっと気仙沼に入り胸の痞えが取れたようです。
−JR、--バス、〜〜船、・・徒歩、=車
1.(7/23)新宿--(夜行)--青森 (車内泊)
2.(7/24) 三内丸山遺跡−函館/五稜郭/夜景(泊)
3.(7/25) 函館/朝市/元町散策−青森 (泊)
4.(7/26) 青森--八甲田登山・・酸ケ湯--谷地温泉(泊)
5.(7/27) 谷地--蔦温泉散策/七沼めぐり--谷地温泉 (泊)
6.(7/28) 谷地--奥入瀬遊歩・・子ノ口〜〜十和田休屋(泊)
7.(7/29)休屋=大湯=盛岡−平泉−一ノ関(泊)
8.(7/30) 一ノ関−気仙沼−一ノ関−東京
※旅行記はhttp://4travel.jp/traveler/janal/ をご覧ください。
三内丸山遺跡 函館山夜景 八甲田山 蔦沼めぐり 谷地温泉
十和田湖 大湯環状列石 中尊寺金色堂 気仙沼1 気仙沼2
○駒止湿原(こまどしつげん) 悠遊人(7/16)
変わった湿原だ。これが湿原だろうか。私の持っているイメージではない。のっぺりした1000mほどの山の頂上部に
広がっており、湿原のいくつかは平らではない。
池どころか地塘もない。周りに高い山も無い。
それでも良く見れば、水芭蕉があり、やニッコウキスゲやワタスゲが咲いている。どうも湿原でも末期のものと思われる。
池も池塘も水草で埋め尽くされたようだが、わずかではあるが絶え間なく水は流れ、流れに沿って水芭蕉やアヤメが連なっている。
木道も整備されてはいるが、胸まで木や草が被っているところが多い。
会津駒などの頂上もやがてこのように木や草で覆われ、湿原のあったことさえ忘れ去られ、山の一部として溶け込んでいって
しまうのだろうか。
・白樺の枝葉もゆれて夏盛り <叉失言>
○第85回上海中医薬大学解剖研修と81回目の上海雑技団 悠遊人(6/19-24)
上海雑技団
北京ダッグ
私どもが15年ほど前から始めたこのコースは、解剖済みの検体を使用した初心者向け1日コース
から、実際にまっさらな検体を5〜6日をかけて筋肉、神経から入り内臓、脳や脊髄を取り出すまで
を行う本格コースが選択できます。
本格コースには @参加者10名以上、A骨格・筋肉・神経・つぼ・経絡など基本的知識を有する
こと、などいくつかの条件があります。
ただ解剖学の知識なしには一流の整体師や鍼灸師になれるわけがない、と思えるのですが・・・
最近、観光を専門とする業者が大学や現地観光業者にまる投げで実施する例が目立ちますが、
彼らに医学知識があるはずもなく、的外れで中身のない授業内容にガッカリさせられます。特に
学校単位で参加する場合、担当者は当該業者の一体どこをチェックしているのでしょうか、内容を
しっかりと確認していただきたいものです。これでは生徒さんの一生の機会を逃すことになります。
医療研修はJ社やH社など観光会社には土台無理なのです。
・解剖はまずはおのれの心から <仕分人>
・中国のバランスとってよ雑技団 <アンヒリバボ>
◎忍野八海 (6/4)
この富士の湧水は柿田川とともに見ておくべきだろう。その透明度には驚くしかない。
・富士も見る忍野八海逆さ人 <悠遊人>
○新緑 5/20
・新緑は生命の色護るべし <エコ八>
・春らしく碧りの露のまるい玉 <悠遊人>
日光:二荒山神社/4月 日光:輪王寺の石楠花 阿武隈山系篭岩/5月(1) 〃 (2)
◎ボルネオ/クチンとマラッカ(4/26〜5/4) 悠遊人
クチン市内 クチンの象徴:猫のモニュメント 本物の猫 今日の夕焼け
今回はクチンとマラッカに来ています。
4/26.27 まずシンガポール経由クチンには夕刻着だったので、サラワク河クルーズで街の様子を
川から眺めることにします。ここはサラワク州の州都です。夕焼けがとてもきれいです。
いつもこうして住んでみたい街をずっと探しています。この町の人口は60万ほどでしょうか。
ホテルの選択は、まずプールのあるところ、ついでインターネットが使えるところになります。
するとマレーシアでは大体4星中心になりますが、時に3星や5星を使います。料金は朝食付き
1室\6〜8,000というところでしょうか。ここはサラワクの川沿いがベストでしょう。
水の近くは落ち着きます。
午前中観光し、ビールとともに昼食後プールでひと泳ぎし、午後は昼寝となります。そして夕刻
は街をブラつき、夕食後ホテルに戻るといういつもの過ごしかたになります。
4/28(木)今日は10時からTAXIをチャーターし、MATANG WILDLIFE CENTOREへオランウータン
に会いに行きます。昼はTAXIドライバーのAFMADと地元のレシトランで昼食です。お薦めのチキンカレー
は手で食べることになりました。締めて17MRと安上がりです。
・クチンでは猫を相手に独り言 <虎男>
・カチンときたらワクチンを飲めサラワクで <我医師ヤ>
4/29(金)10:00へいつものとおり、中華街を経て今日はいくつか博物館を周ります。そして昼は
河畔のJames Brook bistro & cafeで、ここは場所も味もgood。ビールはグラスを凍らして持って
きてくれます。
午後はもう何もしません。プールでひと泳ぎして寝る。それで十分です。夕刻は夕陽を眺めて過ごします。
4/30(土)Air・Asia便でシンガポールへ戻り、ラベンダー通りからマラッカ行きの高速バスに乗ります。
マラッカ河(1) マラッカ河(2)
ジョンカーストリート 海洋博物館
22S$(約\1,500)、ジョホールバルを越え、渋滞のなか約6時間かかってマラッカへ。
ホテルは3連休のため相当混んでいます。私も1泊目は希望で取れたのですが、2.3日目はやむなく
移動となりました。
5/1(日)マラッカはさすが歴史の街。オランダやポルトガルの匂いがプンプンしています。そして
やはり中国やインドの影響も大きい。
ホテルからサンチャゴ砦、オランダ広場を周ればもう汗でビッショリです。チェックアウトの12時
までプールに浸かるのみです。
5/2(月)今日は昨日のレイバーデイの振替え休日となり、やはり街は混んでいます。疲れもあり今日は
マラッカ河のクルーズです。こんな河でもワニ(カイマン)が泳いでいます。
海洋博物館、スルタンの木造館に寄り、再び「地理学者のカフェ」で通りを眺めて過ごします。
5/3 マラッカを帰る日、やっと晴れ間が見えました。午前中は再びマラッカ川沿いを歩き、ホテル
でシャワーをいっぱい浴びて、再び高速バスで陸路国境を越え、シンガポールに向かいます。バス料金
はやはりシンガポールで買うのと同じ22なのですが、シンガポールS$で1,500円に対し、マレーシアで買えば
単位はMRで600円となるのです。
これが物価の差というものです。国力のちがいといってもいいでしょう。
明日は早い便なので、初日と同じ空港近くに泊まり、明日早朝便で帰国です。
今回の旅ではなんと12回の入出国を繰るハメになりました。
・旅にでて いいゆめ2割の夢見率 <夢十夜>
◎シリア・ヨルダンを廻る (3/3〜10) 旅行記はパルミラへ、
ペトラへ 悠遊人
パルミラ/列柱道路 クラック・デ・シュバリエ ウマイヤドモスク前広場 ボスラ/円形劇場
今回はシリア・ヨルダンを廻ります。35年前に廻りきれなかったシルクロードの未踏歩の地域です。
政治的に中東が不穏な中、予定のエジプト航空が飛ばなくなり、急遽カタール航空ドーハ経由となりました。
早朝ダマスカス到着後、さっそくパルミラに向かいます。
記念門のアーチをくぐり、列柱道路を抜け、テトラピオン(四面門)、墳墓群、そして壮大なベル神殿を訪ねます。
ここには今でも2000年前の青空があり、古代の風が吹いています。
高台に登れば、列柱道路にまるでアレキサンダーの軍隊が通り抜けて行くかのよう。
・パルミラの砂漠の下の夢の道 (悠遊人)
ペトラ/エルハズネ(1) (2) 死海 ジェラシュ
次いでペトラに向かいます。 旅行記はペトラへ
赤い岩に刻まれた古代都市ペトラ、なんと古代ロマンの香りのする名前なのだろう。これはもう千夜一夜物語
そのものです。主に歩いて廻りますが、時に馬やロバ、ラクダを使います。
その後はは地球の最も低い土地、死海へ(-400m)
・いにしえの想いを集め眠る海
・アラビアの千夜の夢も今宵まで
◎1万円の一人旅:河津桜と熱海の梅園(2/25-26) 2/27 悠遊人
河津桜原木1 河津桜2 河津桜3
河津桜4
今年の桜は早咲きで有名な河津桜から始まります。
天気図と満開情報を睨めながら、本日に決定。
10:17現地着。もちろん天気は晴れているが風が強かった。
5分咲きを予想していたが、今日の陽気ですでに7-8分咲き。春一番も吹き満開である。
河津川沿いの桜並木は、すでにオバチャマ主体の団体さんでいっぱいだ。
見逃せないのは河津桜の原木だ。
この木は地元の「飯田勝美」氏が偶然山で見つけた早咲きのピンクの
子桜を大事に育て、現在のように広めたもの。早咲きのオオシマ桜とヒガン桜の自然交配で
できたと考えられているが、この地域の地熱による暖かさの影響もあると睨んでいる。
近くには日本一の間欠泉を持つ峰温泉があるのだ。
3時間も歩いては、やっと見つけた寿司屋に入り、まずはビールと刺身で乾杯!
これぞほんとに春が来た、おめでとう!
本日は早めに切り上げ、いつもの熱川温泉へ。(泊)
・今日は梅 明日は桜と花渡り ウグイス (以下歌い手)
・花見より世間話に花が咲く 花咲ジジイ
・白鳥も手足をのばす春の川 京小町
2.26 熱海梅園に向かう。
もちろん今日もいい天気。
来宮駅から歩いて10分。入園料\300。熱海に泊まれば\100になる。
今なら彫刻家澤田政廣記念美術館の入場料がタダになる。
さらに園内には作曲家中山晋平の別荘が移築されていたり、なぜか韓国庭園がある。
白梅や紅梅、そのなかでもいろんな種があるようだが、桜ほどの華やかさやハデさはない。
まずは梅を観て、次に桜に向かうべきだったかと思う。
来週は雲行きあやしい中東(カタール/ヨルダン/シリア)に向かいます。
熱海梅園1 熱海梅園2 熱海梅園3
◎青い空、粉雪の舞うサホロから (2月2日〜5日) 2/6 悠遊人
今年も冬はサホロのスキーから始まります。
北海道といえどもここ道東ではあまり雪は多くありません。
日高の山でほとんど落ちてしまうからです。
その分晴天率は北海道一でしょう。
もちろん空気は大変乾燥していて、大変ビールがおいしくなります。
域内には地中海クラブのホテルもあり、外人さんも多い。
日本はアジアで最大のスキー王国なのです。
オーストラリア、中国や香港その他アジアからのお客さんも目立ちますが、なんといっても地元の
高校生がいないとさびしいものとなります。
スキー場としてはこじんまりとしていて、騒々しくもなく、大人のゲレンデといっていいでしょう。
ファミリーが多い。独り者も多い。
そしてなんといっても食事がおいしい。
スキーはいつものとおり中2日のみ。
あとは温泉にビール三昧となります。
・新雪を切る音うれし初すべり
・音も無くただ粉雪の降りつむる 悠遊人
「葉隠れ」では武士(もののふ)とは死ぬことと見つけたり、といいます。その言葉は政治家にも
当てはまります。
期待に応えられなかったら政治家というもの、実際腹を切らねばなりません。そうすれば日本の政治
も少しはまともになっていくことでしょう。
鳩山さん、菅さん、仙石さん、だれぞ腹が切れますか?
さて、サホロは帯広INがお薦め、JALパッケージだとAIR/ホテル/朝・夕食/リフト券付きで\53,800
これまで周庄、烏鎮と江南地帯を廻ってきたが、今回は上海に最も近い朱家角に寄って見ましょう。
体育館のバスセンターから入場券付き往復で85元だと。
10時のバスで1時間ちょっと。
水郷古鎮としてはこじんまりとして、あまり観光用に手直したふうでもなく、観光客も目だって多くはなく、
半日ほどのんびりするにはちょうどいい。
腹が減ったら飯屋に入り、寒くなったら茶屋に寄り、のんびり歩けば宋や明の時代にいる風情。
ただ数日前に降った雪が残り、風が冷たい。
夕刻上海に戻り、南京東路を歩けば、正月(2/3から)を控え、街は大勢の人で賑わっている。
来週になれば、この通りでもまたけたたましい爆竹が鳴り響くのだろう。
こんなとき、こんなところで中国というあやしげな国のバブル崩壊、国家転覆の匂いを嗅ぎ取っているのは
あまりいないとみえる。
あらためて40階の部屋から上海の街を眺めてみれば、その変わりように驚かされる。
いつからこんなにも高層ビルがあったのだろうか。
高速道路にはこんなに車があふれていたんだろうか、と
上海では何もかもが猛スピードで流れて行き、立ち止まっているものはただ過去に置いていかれる。
・江南の夕焼け早し運河かな
・朱家角に木影が長し寒さかな
・上海の人のズルさとあたたかさ
・喧嘩して持ち来たみやげ持ち帰る 悠遊人